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2011-05

五月雨を集めてはやし越辺川 - 2011.05.30 Mon

台風と共にやってきた雨に、川の増水が心配となった今日である。
連日、休みなく町長としての職に追われているが、公務3日目で風邪をひいてしまい咳が止まらない。

ブログの書き込みができずに自分自身多少のフラストレーションを感じていたところ、昨夜「2行でもいいから、早く再開しなよ。たとえば頑張っていますだけでもいいよ」という暖かい言葉を聞く。

今は、各団体の総会月であり、そのために公務としての時間が増えてしまっているから・・・
早朝の1時間の余裕ができれば、またいつものようにブログの更新ができるだろう。

今朝、いつもの味噌汁の味に戻った。
我が家では味噌を妻が作っており、先日味噌汁の味が変わったから「味噌どうしたの?」と聞くと、「若い味噌が多く作ってあり、3年ものの味噌が残っているから合わせ味噌にしてみた」との事。

やはり、いつもの味噌に馴れていると、その味のほうが良く「できれば古い方の味噌でいいよ」と言ったところ、今朝の味噌汁はいつものちょっと濃い味がする味噌汁に戻った。

久々、ほっとする朝。
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初登庁に思う - 2011.05.17 Tue

朝早くから、お祝いの赤飯が届き初登庁の喜びを噛み締めた。
自宅にも、役場の登庁式に行けない方々が見送り集まり、定刻どおりの庁用車の迎えに今日という日の意味を真摯に思う。

予定の8時15分より2分早く到着した役場玄関では、大勢の後援会の皆さまや役場職員の出迎えを受け、今までの生涯でこれほどの喜びはなく併せて計り知れない重責を感じた。

後援会の皆さんや区長会の役員さん、同級生の仲間との写真撮影などが続き、10時からは役場職員への訓示を行った後に課長会議があり、午後からは各課からの決裁と5つの構成市町の組合議会の管理者会議が行われる。

夕方の4時からは、私の政策公約をより理解していただく上での会議が持たれ、1時間半という時間ですぐに取り掛かりたい事業の詳細を話し合うが、当然それぞれの問題点も見えてきた。

ただ、東日本大震災への復興支援事業は、町の財源を使わずにできる事業を考えており早急に進めたい。
これに関しては、できるだけ早いほうが効果的でありNPOの仲間の協力で進められるが、どのように町が係わっていけるかだろう。

現在、副町長がいない状態でその分の決裁が増えており、職員との打ち合わせをして夜7時過ぎに町長としての初日が終わったが、町長の職務が遅くなれば直属の職員の残業も多くなるもので、あらゆる無駄を省くためにも時間的な配慮を考えたいものだ。

町長となっての一日を振り返り、政策公約をどのように達成していくか考えさせられるが、職員の力が最大限に発揮できる信頼関係と体制づくりを思う一日となる。



合併をしない宣言の町、矢祭町の町長選挙は凄い - 2011.05.12 Thu

あまり報道されていない五浦海岸付近の被災地を見て、絶句した。
津波は最大の地域で18メートルに達したとの事、地震と津波によって多くの家々が壊され、2ヶ月経った今もその傷あとが生々しい現状だ。

早朝にもかかわらず、マスクを降ろしてから地域でボランティアをしている国連支援交流協会の方々に、被災地の現状を聞くことができたが、被災された方々は今も落ち着かない日々を送っているとの事。

物資も、乾電池、ラジオ、懐中電気などが不足しており、被災者側と対応される行政側との温度差が大きく、例えば仮設住宅が整えばそれで一段落と考える行政サイドと仮設住宅に入ると一応の救援が終了してしまう不安に怯える被災者とのギャップが今の問題となっているようだ。

瓦礫の撤去についても目途が立たず、いくらボランティアが集まっても途方にくれるような毎日で、苛立ちが隠しきれず二次的な感情が見え隠れする。
時間の経過とボランティアの減少で、やはり「被災地の現状を見なければ今後の対応もできないものだ」と感じた貴重な朝。

それが車で3時間でいけるところの惨状であり、今後も引き続きの支援を約束し北茨城市五浦地区を後とした。

私の妻は、茨城県大子町の出身で北茨城市から山を越え福島県から大子町へとむかい、選挙後の報告に妻の実家に立ち寄るが、県境の福島県矢祭町の親戚にも顔を出し、矢祭町の町長選挙について話し伺うことができた。

統一地方選挙の後半、毛呂山町と同じ4月24日に投開票された矢祭町の町長選挙は・・
有権者者数 5,421人
投票者数  4,727人   
投票率   87,22%
現職 古張氏  2,360票  新人 鈴木氏 2,314票  

高い投票率と、僅か46票差の選挙結果にも驚くが、矢祭町の議員報酬日当制を実現した元根本町長の後継でもある古張町長の地元が、昔から選挙の関係で地域を二分しているという事にも驚く。

選挙があると、どうしてもその「しこり」が残るもので、地域の人間関係を悪くするものだ。
特に、村落共同体的な昔ながらの結びつきが強い農村部では、いい事についても悪い事についても過剰となるのだろう。
町長選挙の話しを伺った親戚は、古張町長宅の前の家で町長派だが、二分された地域のために苦しい選挙戦を振り返り、入院していようが寝たきりの老人だろうがとにかく車に乗せ投票所に行かせたと言う。

また、変わった選挙戦術なのだろうか、
応援していない候補の遊説車には、特に表に出て手を振って応援しているように見せる人がいて、まったく「蓋を開かなくては解らない」と・・・

そういう選挙の結果が46票差の選挙だけに、なかなか最終の開票結果が出ず、最後は静まり返った10数分間の後の喜びは、皆が泣き崩れるばかりだと話す。

日本で日当制の議員報酬を議決した、矢祭町の議会も与野党が拮抗しているとのことで議会運営の難しさからの町長選挙だったようだが、地域のしこりが後に強く残るような選挙だけはしたくないと思う。

親戚宅には、矢祭町のローカル新聞の「夕刊 矢祭」が置いてあり、矢祭中学校校内陸上競技大会における子ども達の名前と成績が報じられており、アットホームな新聞を参考のために戴いてきたが・・・

合併をしない宣言と議員報酬日当制の町として名を馳せた、矢祭町の厳しい一端を垣間見た日となった。

 - 2011.05.11 Wed

久しぶりのまとまった雨に、ホッとする朝。
田んぼの代かきの頃となったが、雨の少ない今年は筍も不作のようにいろいろなところで支障が出る。

この雨で、幾分かは川の水も増えるだろうし、しばらくは田の畦での稲作評論家達の会話、水に困った話しは出なくなるのだろう。

やらなければならない事が山積しているが、今朝は今から北茨城市までマスクを届けに出かける。

量が多いだけに、軽貨物のボックスタイプの車でなければ無理かと思っていたが、大きめな乗用車の後部座席やらトランクに詰めたらなんとか納まったので少し楽ができる。

ナビがないのでネットで地図を出し・・・現在朝の4時なので6時過ぎには現地に着くだろう。

帰宅してからの仕事の段取りを考えながら・・・雨の早朝ドライブとなりそうだ。


今、テッセンが綺麗な時期 - 2011.05.10 Tue

クレマチスと言う呼び名もあるテッセンが今見ごろだ。
テッセンのツルは、針金のような状態でじっと寒い冬を我慢して、春のこの時期に大輪を風にゆらせて見せる。

昨日の話しの続きだが、人を育てることはとても大事な事だと思う。

実際に、私農場では何人もの研修生を受け入れ、ある期間研修した人は自身の農業をしっかりと確立し、実践してくれているのが嬉しい。

私が研修生に良く言うのは、「植物の物理的特性を知りなさい」というもので、その特性が解れば花作りでも野菜作りでも簡単になってくる。
小学校の理科で、植物の光合成を学んだが・・・つまり「それなんだ」という事を皆忘れているのだと思う。

風通しが良く、良く日が当たり、土には充分な肥料分と水分があり、余計な茎や葉っぱが無く、果菜類はできるだけ上に伸ばしてあげれば必ず良く育ち、たくさん実を付けるものである。

良く育たないときは、前述したどれかが良くないのと後天的な問題が発生した場合で、例えば病害虫であったり天災などによるものだろう。
だから、あまり自分勝手な判断で肥料を播くより、最初はとにかく深く広く耕し植物の根域を確保することが大事で、肥料は少なめとし草勢を見ながら追肥していくのが上手なやり方だ。

特に苗を用意して植える時が大事で、気温ではなく地温を上げることを心がければ初期成育が良くなる。
植えたばかりで天気のいい日は葉がしおれるが、これはTR比率が狂っているからで、Tはトップで地上部を意味し、Rはルーツで根を指しておりTとRのバランスが悪いからしおれるのである。

つまり・・・ (葉から蒸散する水分)T>R(根から吸い上げる水分)= しおれる  である。

この時、日中にしおれたからといって「かわいそうだ」と水をたっぷりと株元にあげると地温が下がってしまい根の発根が悪くなり、いつまで経っても活着せず初期成育を遅らせるばかり・・・、
早く根付かせるなら朝一番に風呂の残り湯を3日間も株元にあげればいいだろう。

人と同じで我慢をさせるのも植物のためになるのだから、しおれたからといって過保護にすぐに水をやるのではなく、我慢をさせながら新しい根の発根作用を促すのが大切だ。

自ら伸びていけるような環境を整えれば、自然の理にかなった成長となって結果はついてくるし、人も万物も道理は同じなのかも知れない。

何事も我慢をする。我慢をさせる。そんな時代に戻ることも大事なのだと思う。

今、冬を我慢してきたテッセンが綺麗な時期だ。

ロングランの始まりのような今日を大事に・・ - 2011.05.09 Mon

初夏を思わせる昨日は、ゴールデンウィークの最終日でもある。
大きな選挙の後だけに、選挙事務所から移動した細々した物が片付かない状況の中、連日のように笑顔の訪問客に嬉しい連休となった。

息子が私農場を継いでくれる事となり、嬉しいところだが体育会系の大学を卒業したばかりでは農業の「の」の字も知らない状況、私に代わって私農場で農業研修3年目になる青年二人が息子の先生となるのだろう。

そんな彼らがこの春にやっていることは、化学肥料をまったく使わずに米ぬかに特別な酵母を繁殖させた有機質肥料?を自分達で作り、それだけで里芋を栽培するらしい。
「肥料バランスが悪いんじゃない?」と私の指摘に、長く耕作をしていない遊休農地に作付けするとの事・・・、それなら私の理論からもまんざら不可能ではなく、「まあ、生育途中で様子も見られるからね」とした。

花でも野菜でも、植物は口が無いからどんな状況だと話してはくれないが、花や葉っぱが口の代わりに症状を見せてくれるものである。
それが病気なら病班として症状を出すからすぐ判るが、生育障害はもっと複雑であり窒素過多や不足、燐酸欠乏やカリ過剰ならまだしも、微量要素欠乏などは特に症状を見分けるのが難しいものである。

何事も経験から理解していく事が多いのが農業だから、一人前になるのはやはり10年くらいはかかってしまうは当たり前の職業・・。ただ、その症状が見分けられればいくらでも改善ができ、収量や収益にいい結果を導き出せるものであり、「相手があっての二人三脚」のような職業だとも言えるのだろう。

この一週間、田んぼの最盛期を迎えるが「まあ、なんとかなるんだろう」と、若い彼らの農業をみまもりたい。

知り合いからマスクを2万枚を超える数で戴いた。
東日本の被災地に届けてほしいとのことで預かったが、あまりの量に我が家の事務所を狭くしている何日間だ。
何度も宮城県や福島県に行っている仲間に話し、現地に届けていただけるという事で半分まで減ったが、残りは自分が北茨城市の東日本被災地のためのストックキャンプに5月11日届ける事とした。

先日の5月5日、その打ち合わせで電話した際、責任者は車で5分という福島県の被災地でこどもの日のイベント事業で出かけているとの事・・・
テレビでは、ゴールデンウィークを海外で過ごされた方々の帰国ラッシュ、成田空港は2万5千人の日本人だと報じられており、今の日本の状況下での連休の使い方に複雑な思いを感じた。

それぞれのゴールデンウィークを過ごされ、夏までのロングランの始まりのような今日・・・
いいスタートが切れるように、今日という日を大事にしたい。

いろいろな面で、連休明けが待ち遠しい - 2011.05.02 Mon

ゴールデンウィークの真っ只中、野菜苗を買いに来るお客様に懺悔の日々となった。
吉幾三の歌が好きで、「酔歌」という歌を良く歌うが、その歌の3番の詞にある「詫びて 合わせる 右の手と左」ように、「選挙がありまして・・・」を言い訳にしている自分がいる。

例年1月頃よりピーマンやシシトウから始まり、なすやトマト、きゅうり・スイカと家庭菜園用に野菜苗を仕立て、このゴールデンウィークは苗売りで活気つく井上農場だが・・・
まったく苗つくりができない今年は、お客様も薄々知っているようで「そうですよね~、あっおめでとうございます。期待してますからね」の言葉が返ってくる。

田んぼの仕事も遅れ、4月の始めから米の「モミ蒔き」だが、今年は今の5月上旬から蒔き始める。
息子も大学を卒業し、これからの原動力だがまだまだ教えることが多すぎて、とりあえずトラクターを憶えてもらい田んぼの耕運作業からだろう。

何日か前、武州長瀬駅の橋上駅を考える会の方が我が家を訪れ、5月8日に行われる橋上駅事業を考える集いの案内を戴いた。
実は、その二日前に毛呂山町の都市計画図をそのお宅に伺いお渡ししたのだが、行政の継続性から成る都市計画と合議体としての議会での議決の重さを理解していただかなくては・・・と思う。

橋上駅を考える会の代表者は、橋上駅舎事業を止めていただく署名活動を始めるようだが、その署名用紙には今までの事業で国からの補助金返還にかかわる問題を文言として記載していないことなどがあり偏った内容だ。
そのあたりも指摘させて頂いたが、請願法に謳われているように署名を集める時の責任者の住所と氏名の不備なども目立つ。

請願は、万人に与えられた権利である。
以前にもこのコーナーに書き込んだが、感情のままに事を進めるのではなく将来の町づくり、防災問題や空間の創出等など、批判をするなら代案も示さなければならないのが政治の世界である。

あらゆる角度からの検証をした上での判断を基に、町民の皆さまが署名活動に参加できるようなプロセスが必要だろう。

私の指摘がどこまで反映できたのか・・・
ゴールデンウィークが早く開けることを望むここ何日間だ。






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