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2015-09

言い尽くせない思い - 2015.09.30 Wed

子どもの頃から「お前は、家を継ぐ子なんだから・・」と言って育てられ、子どもながらに「自分は、大人になったら農業をやるんだ」と思った。

小学校の時も、中学生になっても「大きくなったら農業をやるんだ」という将来の夢は変わることはなかった。

高校では、東京教育大学付属坂戸高校(現 筑波大学付属坂戸高校)に進学して、農業を専攻した。

時の亀山先生は、「土は生きている」が口癖で、有機質堆肥を多用した有機農業を指導し、「土にミミズがたくさんいる土作りが大切なんだ」と力説した。

高校1年生の1学期だったか・・「この1年で有吉佐和子の複合汚染の本を読みなさい。そして3学期の終わりまでにその感想文を書いて提出しなさい」と、長期に亘る宿題を私達に出した。

高校時代は、文学オタクのようで・・・いつも、時間がある限り文庫本を読んでいて、高校の帰りには東毛呂駅近くの文啓堂という本屋さんに寄っては文庫本を買って帰る毎日だったから・・・・

「複合汚染」は、すぐに読みきることができたが、当時は「水俣病」や「いたいいたい病」などの工場排水が原因となった病気がマスコミなどに取り上げられた時期・・・「複合汚染」によって自然界が壊されていく恐さも学ぶことができた。

高校1年生の3月、1学期の当初に亀山先生に言われた「複合汚染の感想文」を一人黙々と書き出し、感想文は原稿用紙10枚にも及んだが、それを提出する段になって同級生から・・・

「井上、そんなもの出すな!、誰も書いてないし、先生も忘れている。お前がそれ出すと、俺達も書く羽目になるから・・」

と言われ、そういう同級生の制止に・・「先生の授業の始まるときに教壇に置いといて、それを見た先生が何を言うか知りたいだろ」と、同級生を諭して、恐いもの見たさの結果を待った。

教室での亀山先生の言葉は・・・「ほ~、俺も忘れていたよ」の一言だけで、教室に響いた爆笑を覚えている。

結局、複合汚染の感想文を提出したのは自分一人だったが、その教科は最高の10の評価をもらうことができた。

高校3年生になると、進路で・・・農業関係しか頭になかったので農業改良普及員としての国家試験を受けることができる茨城県の鯉渕学園を選ぶと、その願書の中に地元農協の「組合長の推薦書」が必要とあった。

当時、毛呂山農協の組合長は小山組合長で・・・

推薦書は父からも頼んでいただいたが、自分でも農業に対する思いを書き込んだ文章を持参して推薦書へのお願いをすることとなり、その時に書いた内容は「土は生きている」から「複合汚染」などを引用したもの。

それを読んでいただいた小山組合長は、大変喜んで・・・「土にミミズがいる農業のために頑張ってくれ」と、大きな手で握手をしたことを覚えている。

当時の小山組合長は、小山副町長の父上だ。

今も、時々連絡をとっている高校時代の恩師の藤田先生に言われた言葉があり、それを時々考える時がある。

それは・・・・

「自分は生きてるのではなく、自分は生かされている。自分は生かしていただいている。そう思えれば、怒りたい気持ちも、つまらない気持ちも無くなるんだろうね」という言葉だ。

あの当時の小山組合長にも、現在の小山副町長にも、私は生かしていただいているのだろう。

小山副町長が先日、ある席で「 YouTube で、ぼのぼのを検索してみてください」と言い、その後「役場のスナドリネコさんとして・・・」と話した。

YouTubeの 「ぼのぼの」を検索して、その物語を見て・・・小山副町長の思いを強く感じるばかりだ。

議員になる前から、そして議員時代、平成18年の県議選の騒動の時も、そして教育長として、副町長として私を支えてくれたこの4年間、生かしていただき感謝の言葉は尽きる事がない。

離任の今日・・

いよいよと、「その日」が来てしまったが、必ず新しいスタートがあると強く信じ、握手を交わしたい。

今度は、役場のスナドリネコさんではなく、もっと大きなスナドリネコさんになってほしいから・・・
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泉野小学校の運動会 - 2015.09.29 Tue

一昨日の日曜日、運動会を開催した小学校は町立4校の内、3校であり・・・

雨の影響でグランドコンディションの悪い泉野小学校だけ本日の火曜日に運動会を延期した。

今朝は、役場庁舎に来る前に泉野小学校に寄り、第36回泉野小学校大運動会の開会式に出席をする。

子ども達の元気の良さは、今日の天気のように晴々として、大きな声、機敏な動きによって感じ取ることができ、本当に清々しい気持ちとなった。

泉野小学校の準備運動は、他校とは変わっていて、飛んだり、腕立てをしたり、最後にはブリッジで決める・・など、見ている側も楽しくなる準備運動で、そういう特異的な取り組みがこれからの学校には必要なんだとも思う。

一日、子ども達の歓声に包まれて、いい運動会になることを心から祈念して挨拶をする。

都道府県大会に進出 - 2015.09.28 Mon

今日、教育長と学校給食センター長が町長室に来て・・・・

「町長、またいい話です」と話し始めたのが、なんと「全国学校給食甲子園」の都道府県代表に毛呂山町学校給食センターが応募した献立が選ばれた知らせだった。

「ええ~!やったじゃん。学校給食甲子園に出してよかったね~」と、給食センター長も一緒になって喜んだが・・・

「栄養士さんも、ずいぶんと考えてくれまして、頑張ったかいがありました」と、センター長からも説明があったが、今回毛呂山町学校給食センターが考えた献立は・・・

「鶏の桂木焼き」(ゆずジャムで鶏肉を調理)
「やぶさめ汁」(けんちん汁に餅を入れる)

だそうで、毛呂山町の個性が充分に出ている内容である。

今後の審査から、どのように上位にくい込めるかは判らないが、とりあえず「全国学校給食甲子園」の都道府県大会に選抜されたことは、町をあげて喜ぶべき快挙だろう。

給食センターの皆様に心からの御礼を申し上げるものだ。

感動したお話し - 2015.09.27 Sun

Facebookを見ていたら、とてもいいお話しがあったので・・・Facebookからシェアしました。

ある飛行機の機内の出来事・・・・

周囲にもわかる程に激怒した
彼女はアテンダントを呼んだ。

アテンダントが「どうなさいましたか?」と訊くと

「分からないの?」とその白人女性は言った。

「隣が黒人なのよ。
彼の隣になんか座ってられないわ。席を替えて頂戴」

「お客様。落ち着いていただけますか」とアテンダント。

「当便はあいにく満席でございますが今一度、空席があるかどうか、
私調べて参ります」

そう言って去ったアテンダントは、数分後に戻って来てこう言った。

「お客様、先ほど申し上げましたように、
こちらのエコノミークラスは満席でございました。

ただ、機長に確認したところ
ファーストクラスには空席が あるとのことでございます」


そして、女性客が何か言おうとする前に、
アテンダントは次のように続けた。

「お察しとは存じますが、当社ではエコノミークラスから
ファーストクラスに席を替えるという事は通常行っておりません。

しかしながら、或るお客様が不愉快なお客様の隣に座って
道中を過ごさざるをえない、という事は当社にとって恥ずべき
事となると判断いたしますので当然事情は変わって参ります」


そして黒人男性に向かってアテンダントはこう言った。

「ということで、お客様、もしおさしつかえなければ
お手荷物をまとめていただけませんでしょうか?
ファーストクラスのお席へご案内します。」

近くの乗客が、歓声をあげるのを
その白人女性は呆然と眺めるだけであった。

スタンディングオベーションを送る者もいた。

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あからさまな人種差別的発言をする者がいることを残念に思う一方で、
それに真っ向から立ち向かう人達が いることに希望が持てます。

白人だ、黒人だと差別する前に1人の人間です。みんな同じ人間です。

この機長とアテンダント、そしてこの航空会社に拍手です。(Facebookの切なくて悲しくて・・より)

久しぶりに、感動した御話しでしたので・・・今すぐ”シェア”!




4小学校の運動会は明日に - 2015.09.26 Sat

昨日午後から、埼玉県町村長会議が三芳町の役場会議室をお借りして開催された。

23町村の内、3町が都合で欠席となったが、県への要望内容を決定したり、重要案件について協議が行われる。

その後、三芳町の石坂産業という現在メディアでも注目を集めているリサイクル企業を視察したが、本当に驚くばかりの企業であり多くの皆さんに是非見ていただきたい民間施設である。

詳細は、またゆっくりと書き込むこととする。

本日は、前久保地区の敬老会と沢田地区のいきいきサロンがあり、ご招待を受けているので出席する。

まとまった雨で、町立4小学校の運動会が明日となった。

明日は、消防フェアや芸能関係の発表会があり、忙しい一日となりそうだ。

とてつもなく大きなクレーン - 2015.09.25 Fri

「仕事ができる人」をクレーンに例える話しの続きだが・・・・

人は生まれる時は誰も同じで、幼少期、小学生、中学生、高校、大学と身体の成長とともに多くのことを学びながら大人となる。

当然、体力であったり、学力であったり、人それぞれ成長には差が生まれるものであり、クレーンで言えば「アウトリガー」だと言えるだろう。

アウトリガーとは・・・・

もともと、アウトリガーは船の用語で、主船体から支柱によって側部(片側または左右)に突き出された細長い小船体のことを言い、主船体と平行に側部に固定され、船体の転覆の可能性を減じさせるものだ。

建設機械で言うアウトリガーとは、クレーン車や高所作業車、コンクリートポンプ車などアームを伸ばしたり物を吊ったりする際に、車体の横転を防ぐために車体から車体を固定するブームを横に張り出して地面に接地させることで車体を安定させる装置を言う。

だから、勉強や運動によって誰よりも秀でた人間は、このアウトリガーが大きく張り出しており、本体をしっかり固定することができると思っていいだろう。

クレーンで言えば、できるだけ重いものを持ち上げる事が仕事の能力であるから、まず「アウトリガーが、どれだけ張り出しているか」ということである。

ただ、「アウトリガーの幅やブームの頑丈さだけで仕事ができるだろう」と過信するのではなく、さらに重いものを持ち上げる力となるのがウェイト(自重)で、どれだけ車体にウェイトを積むかによって持ち上げられる仕事量が増すのだから・・・

人間で言えば常に向上心を持って仕事に励む事が、このウェイトを常に増やしている事と例えることができるだろう。

つまり、若い時に苦労した人はアウトリガーが大きく、さらに大人となっても常に向上心を持って仕事に励む人は誰よりもウェイトを大きくしており・・・

「とてつもなく大きな荷物を持ち上げる力を発揮できるクレーンだ」と思っている。

そういう大きなアウトリガーを持って、とてつもない重いウェイトを積んだ人が毛呂山町にいて、その人のことを長く考えていたら自然と「クレーンと同じだなぁ」と、感じたしだいだ。

まだまだ、この人はさらにウェイトを積むだろうし、もっと大きな荷物を持ち上げる仕事ができる人である。

さらなる可能性を追い続け、考えぬいた長い時間も、振り返ればほんの一瞬・・・・

この一時の節目から、さらなる飛躍が絶対に訪れるものだと確信する「今」だ。

大丈夫!この大きなクレーンにもっと大きな仕事をしてもらうために・・・・

今までのストーリーも、これからのストーリーも間違いはないのだから。













ホットラインを思案中 - 2015.09.24 Thu

シルバーウィークが終わり、通常の公務となる。

曇りの日、朝から秋の交通安全運動で役場前の交差点で運転者の皆様に交通安全への協力を呼びかける。

交通安全とは、まったく別件だが・・・

2日前にメールをいただき、「是非、町づくりの指針を書き込んでほしい」という要望を読んだ。

公的には、町のホームページで町長の部屋に進んでいただき、その中の「平成27年度施政方針」があるので見ていただきたく、それ以外の関係については支障のないように考えていきたい。

このブログの書き込みは、「私的なもの」であるから、町づくりについて突っ込んだ内容は難しく、議会制民主主義の時代においては議会の承認があって町づくりは進むもの・・・そのコンプライアンスの上での町政運営を心がけている。

「支障のないように・・」は、町政運営に対して「幅のある見かた」では書き込んでいるつもりなので・・・・

そういう視点から読んでいただければ幸いであり、またご指摘は町民皆様が「毛呂山町をもっとよくなるように・・」と願う大事な声であり、真摯に受け止め、その対応が少しでもできるようにと努めていくつもりである。

今、考えている新しい取り組みもある。

「町民の皆様とキャッチボールができるようなホットラインができないものか・・?」

とにかく「皆様との対話」を重視していきたいので・・・

稲刈り日和 - 2015.09.23 Wed

秋分の日は、公務がなく・・・

朝からいい天気で、農場の仕事に専念した。

今は、田の稲刈り時期で、終日とコンバインに乗って作業も進んだが、ウォーキングの方々が暫し歩くのを止めてコンバインの作業を見ている人が多い。

中には、中学生だろうか・・・自転車で2人の少年が通りかかり、自転車を止めてしばらく作業を見ていて、そのうちに携帯をこちらにむけていたので、写真か動画をとっていたのだろう。

夕方、暗くなってコンバインを止めると、犬の散歩の途中でずっと見ていた男性が「ずいぶんと面白そうですね」と声をかけてきた。

「面白そうですか?」と笑って話したが、大地を刈り込む大きなバリカンという感じだ。

一昨年は、コンバインの調子が悪く、整備に出したJAと機械メーカーを相手に「整備に出して、何故こんなに調子がよくならないんだ」と、怒り心頭・・結局再度の整備でエンジンもバッチリ良くなり、順調に仕事がはかどっている。

機械は、五感の中の味覚は使わないから四感で、絶えず不調を感じなくてはいけないものであり、聴覚でエンジン音や作業機の異音を感じ、嗅覚でベアリングや回転系、ハイドロオイル(油圧オイル)の匂いの違いを感じ、視覚ではいつも見ている箇所での変化や悪くなる箇所を感じ、触覚では体全体で振動であったり、手で触った温度を感じ取ることが大事で・・

それが、大きなアクシデントにまで至らないための秘訣だろう。

今は、携帯などで音楽も聴けるが、農作業ではイヤホンでの音楽は絶対にやってはいけないことの一つだから研修生にもそのあたりを教えている。

コンバインの調子が整備に出したのに良くならない・・・は、特に大きなコンバインになると一度の整備で黙っていると50万円は安いほうで、時に部品交換が多ければ100万円を超える見積もりとなることもある。

アメリカ農業のように、責任の所在をはっきりしなければ大きな損害となるので、「整備に出したのに調子がよくならない」は、有り得ない事態だ。

時間の無い私なので・・・・

短時間でサッサとコンバインを操り、見る見る田が片付いていく様子が「楽しそう」と見えることは、自分でも嬉しいことで・・・

ストレス発散には「最高」な秋分に日となった。



流汗悟道 - 2015.09.22 Tue

昨日は、毛呂山町剣友会が主催する毛呂山少年剣道大会が総合公園体育館で開催され、700名を超える剣士達が参加し、盛大に大会がスタートした。

毛呂山剣友会の掲げる言葉は、「流汗悟道」で、意味は・・・

「流汗悟道」
"汗を流して働けば、人の苦労や親の苦労が分かる"という意味。

これは、大正時代に「北海道家庭学校」を設立した"留岡幸助"の言葉とされ、「人が人に与える影響以上に、自然が人に与える影響は大きい」 との考えと伝えられている。

毎年、この言葉を見るたびに心が洗われるようで、やはり「道」という字が付く「剣道」「柔道」「空手道」「合気道」などは精神の鍛錬からなるもので、いつも感心する大会である。

また、今年は参加する少年少女が増えたようで、嬉しい限りだ。

ゆっくり見ることはできなかったが、毛呂山剣友会の長きに渡るご尽力に感謝するばかり

100歳万歳 - 2015.09.20 Sun

午前中、若葉ウォークで行われた秋の交通安全運動の出発式に出席する。

イベントでは、城西大学のチアリーディング部の演技が披露され、盛り上ったが・・・珍しく音響関係の調子が悪く、チアリーディングの皆さんも戸惑っていてちょっと残念な思いだ。

午後一から100歳のお祝いの関係から途中での退席となった。

敬老の日を前にして100歳になられた10人の皆さんをお祝いすることができた。

今年、100歳になられる皆三さんは12人だが、いろいろな理由からお祝いにうかがえる方々が10人、そして最高齢で元気な104歳の柿沼さんを祝うこともできた。

息子さんをはじめとして、「今年は親戚も集めたんですよ」と、集ったご家族皆さんと記念写真を撮ったが、和やかなうちに100歳のお祝いをそれぞれのご家族とともにお祝いすることができて・・

尚且つ、年々と、この100歳のお祝いの会にご家族の集る人数が増えてきており、担当課職員の働きかけの一端としての結果が見えて嬉しい限りだ。

特に、年々と100歳の方々も増えており・・・

さらなる事業展開も考えながら、多くの皆さんとお祝いできる体制を整えていければ何よりだろう。

いい一日となった。

味噌パワーで復調 - 2015.09.19 Sat

二日酔いの朝である。

「美味しい味噌汁、作ってくれるかい」と、妻に頼む。

二日酔いの日は、味噌汁が私の酔い覚ましで・・・これが一番だと思っているし、その通りだから人にも教えてあげたい。

昨日は、毛呂山町9月定例議会の最終日で、夕方には議会主催の懇親会が開催された。

ビールからはじまり、焼酎の水割りに移行したが、早い段階から冷酒が加わり・・・・

小学校の頃、先生に断り方を教えて貰わなかったから、注されるたびに呑んでいて久しぶりに二日酔いとなった。

こういう二日酔いは、若い頃とは違い年に何回もないが・・・・

昨夜は自分にとっても大事な夜であり、あと何回もない宴の一つだろう。

挨拶では、いい仕事をする人のたとえ話にクレーンを持ち出したが・・・このたとえ話しは後で書き込もうと思う。

「できたよ~」妻の声とともに、味噌汁ができた。

ネギと油揚げが具で2年ものの自家製味噌、鍋にはいつもより少し多めの味噌汁だ。

1杯2杯3杯と胃がしだいに落ち着いてきて、4杯目にやっと少しのご飯に明太子をおかずで食べることができた。

今日は、川越エリアにおける観光施策の発表会が嵐山であり、夕方は東松山の斎場でのお通夜に出席となる。

あと2~3時間もあれば・・・完全復調だな。





「桂木伝説」で、どうでしょう - 2015.09.18 Fri

昨日の朝、いつものように役場の3階に上がると・・・秘書から「公室で横断幕を見ていただきたい」と話しがある。

公室に行くと、瀬戸大也選手の400m個人メドレー世界大会2連覇を祝う横断幕が完成し、教育部局の職員2人がそれを広げていて・・・その大きさに驚いた。

幅1m、長さ9mの横断幕は瀬戸大也選手の母校でもある泉野小学校と毛呂山中学校に掲げるもので、天気が良くなりしだい校舎に設置するとのこと。

デザインも各学校で考えていただいたようで、そういう取り組みが良かったと思う。

全小・中学校の子ども達にもリオデジャネイロでのオリンピックへの内定が決まっている瀬戸大也選手への夢と希望を持っていただくような施策を職員に話したが、町を上げて応援体制を整えていくものだ。

瀬戸大也選手は和歌山国体から次の予定がギッチリと入っており、また報道にあるように両かかとの手術も行う関係からなかなか町民皆さまとのお祝いができない状況だが、コーチやマネージャーとの連絡を密にしながら今後の取り組みを考えている。

観光大使のことも新聞各紙が報じているが・・・・

是非、毛呂山町を盛り上げていただけるように来年リオデジャネイロのオリンピックでの活躍に支障とならないように気をつけたい。


横断幕を見ていると、産業振興課の職員が新商品を見せに来てくれた。

「桂木ゆず、サクマドロップス」と「もろ丸くんの気ぐるみを着たキューピー」である。

桂木ゆずサクマドロップスは、ご存知のとおりサクマドロップスの缶に毛呂山町の桂木ゆずの文字ともろ丸くんとゆずの絵が画かれているもので、毛呂山町観光協会の依頼にサクマ製菓株式会社の協力をいただき実現した商品だ。

もろ丸くんの着ぐるみを着たキューピーについては・・・

「もろ丸くん×コスチュームキューピー」と銘打ちキューピー人形を制作している株式会社オンリーワンの協力で商品化したもので、本当に可愛いストラップである。

さっそくフェイスブックに掲載すると、皆さまからの「いいね」が多くカウントされ、コメントも寄せられた。

気を良くして、コメントにあった「販売する店舗を増やしていただきたい」という問い合わせに応えるべき、何店舗かに依頼してその旨を承諾いただいたり、フェイスブックで販売店舗お知らせしたりと・・・いい対応もできた。

販売店からは「もろ丸くんのタオルを作ってほしい」や「もろ丸くんの新しい商品を次々と出してほしい」という要望もいただいたので、さっそく担当課に伝えたが、今後のもろ丸くんに対する施策に期待が高まる。

午後、町内で食材開発している企業の社長から電話をいただき「桂木ゆずを使った新商品ができたので見てほしい」とのこと。

本日の午後に時間がつくれれば・・・ということで、新商品を楽しみにしたい。

城西大学で進めてくれた・・・ゆずの種など無駄なくすべてペーストにした「種までゆずラン」という桂木ゆずを使っての商品開発も進めていく予定だが、他にも町内の企業に「桂木」ブランドの新商品の取り組みをお願いしており、徐々に「桂木」の名前が「知る人ぞ知る」ではなく「皆が知ってる桂木」となるように頑張りたい。

夕方、読売新聞の記者が「川越支社に配属になった」と挨拶に来ていただけたので「桂木」の取り組みを話すと・・・

「いい取り組みなので記事としていきたい」と、快い返事となる。

自分からは「是非、桂木伝説というストーリーはどうか」と提案したが・・・

期待をしながら、朝の読売新聞を注視していきたいものだ。



また・・・雨の朝 - 2015.09.17 Thu

熊谷市で、大変な事件が発生した。

埼玉 4人死亡 ペルー人に別の住居侵入で逮捕状

16日夕方、埼玉県熊谷市の2軒の住宅で、1人暮らしの84歳の女性や母親と小学生の娘2人が倒れているのが見つかり、合わせて4人の死亡が確認された。警察は現場近くで身柄を確保したペルー人の30歳の男について、別の住居侵入の疑いで逮捕状を取るとともに、14日、熊谷市の別の住宅で夫婦が殺害された事件も含め3つの事件は関連があるとみている。(ネットより)

静かな住宅街と聞き、どこで、なにが起こるかわからない時代に警戒感が増す事件だ。


穏やかな気候を願っていても、無情に雨は降る。

茨城県の常総市をはじめとして被災地の状況はどうだろう・・・新聞では避難されている方々は2,200人以上となっており避難所でこの雨を恨んでいるはずで、重ねてお見舞いを申し上げたい。

濁流は家々を押し流し、田畑は土砂に埋め尽くされた。

16日に茨城県境町で一人の遺体が発見され、栃木、茨城、宮城の3県で死者は8人、重軽傷者は46人にのぼる豪雨被害となった。

安否不明者が情報の錯綜から無事が確認され、「行方不明者0」という報道には安堵したが・・・

大変な事態に対応する行政サイドの混乱ぶりが見え、大きな課題となった。

対策本部を設置する場合においては、このような情報収集のための備えを何重にも考えておくべきだろう。

台風20号が近づいており、この週末から連休の天気が心配だが、自然の前に人間の無力さを痛感する。

週間予報では・・

今日と明日は雨で、明日は気圧の谷の通過で午後から雷を伴った大雨が予想され、19日は晴れ、その後の連休は曇りや晴れとなっているが・・・・台風の進路によって変わりやすい天気だろう。

ただただ、祈るばかりの今日の朝だ。









お彼岸を前に - 2015.09.16 Wed

「暑さ寒さも彼岸まで」というが・・・

暑かった昨日の夕方、今年の稲刈りがはじまった。

我が家のコンバインは比較的に大きいから、稲刈りがはじまる前の整備や調整に時間がかかる。

エンジンオイルの交換、エアエレメントの掃除、刈り取り部と稲送りチェンなどの掃除と潤滑油、駆動箇所のグリスアップも何十箇所とあり、半日では終らないほどの整備で・・・やっと試運転がはじまるという毎年の恒例作業である。

特に、昨年の2月の大雪からコンバインなどを入れておいたパイプハウスが倒壊し、その建て替えの関係でずっと屋外でシートをかけていたから駆動部分のサビが進んで、刈刃(かりば)が錆付いて動かなくなっていた。

とにかく米の価格が下がった関係から、機械代も出ない状況に稲作農家は悲鳴を上げている。

どれだけ農機具や農業機械を温存できるかだ。

コンバインの刈刃のサビでJAの整備担当に来てもらって話をしていると・・・

「以前、こっちの担当だったクボタの営業の彼ですけど、今茨城の常総市のあたりを担当してて、電話での話ですけど農家に納めた新品のコンバインがあの堤防決壊で納めて3日で流されたって・・・どうなるんだろって言ってましたよ」

と聞いて驚いた。

田んぼや畑にトラクターを置いといて盗まれたっていう話しはよく聞くが、新品の納めたコンバインが2~3日で濁流に流されたという話しははじめてで、激甚災害の指定で今後どのように補償が進むのだろうか。

太陽光発電のパネル設置で堤防近くが削られた話もメディアが取り上げ、「堤防決壊の引き金」として報じているが・・

時間の経過で見えてくる問題点、また過剰なマスメディアの報道など・・見えない部分やその先までを見る目がなければいけないのだろう。

いつ、どこで、どういう災害が発生するかは未知のことで、今後の常総市の対応が気になるが・・・

避難生活の皆さんにとって、暑さや寒さが悪条件とならないように穏やかな気候を願う。

朗報!不明者確認 - 2015.09.15 Tue

ホッとするニュースが入ってきた。

茨城・常総の水害、安否不明15人全員の無事確認

台風18号の影響による関東・東北地方の水害で、茨城県災害対策本部は15日、鬼怒川の堤防が決壊した同県常総市で連絡が取れなくなっていた15人全員の無事を確認したと明らかにした。

常総市は12日、家族や本人から市に救助要請があった人のうち、連絡が取れないのは「15人」と説明していた。

その後の警察による戸別訪問などの結果、15人全員の無事が判明したとみられる。

県災害対策本部は記者会見で「避難先から自宅に帰る人が増え、電話回線が復旧したことなどから連絡の取れる人が増えた」と説明。

把握し切れていない不明者がいないか確認を進めている。(日本経済新聞ネットより)


常総市では避難指示について徹底していなかった事に、市長が矢面になって非難を受けている動画を見たが・・

なんとか復旧復興に全力で取り組んでいただきたい思いばかりだ。

義援金の関係を毛呂山町でもはじめているが、できるだけ早い段階で被災地に送りたいと思う。

あくまでも・・個人的な感想 - 2015.09.14 Mon

新聞休刊日の今日、昨夜も早く目が覚めてしまい、携帯でのネットニュースを見ていると・・・

フェイスブックで、民主党政権における仕分けによって堤防の強化が遅れ、今回の堤防決壊などの災害に及んでいる書き込みや写真を多数見ることとなった。

その仕分けによるスーパー堤防についての蓮舫氏の発言・・・「百年に一度の災害にそこまでの大金投じる意味あるんですか?」という内容だ。

「もう、あの仕分けから何年経つのだろう・・」と、思いつつ・・

どうやら、悪乗りによって「仕分け」と「堤防決壊」と「蓮舫」のつながりがネット上で拡散されているようだが・・・・

携帯画面をスクロールしていくと・・・私は違う記事に目が止まった。

「民主党も災害対策本部を設置し、現地へ・・」などのアップされた記事と写真を見たが、枝野幹事長と蓮舫副代表の写真が掲載されていて・・・・さらに考えさせられた。

そもそも、現在の野党において民主党の果たす役割を見ても精彩を欠き、尚且つ総理大臣を務めた方々の無責任さには閉口しており、そこにきて、私が感じたのは蓮舫氏の作業服姿である。

民主党の蓮舫副代表の写真が今回の災害におけるものかは定かでないが、私が「考えさせられる」というのは、作業服の襟を立てていることで・・・

多くの方が尊い命を落とし、行方不明となっている大変な被災地の現状を前にして、ご自分のお洒落感覚で作業服を着ている感覚が納得できないからだ。

確かに、モデルさんだけあって容姿がいいのは解っており、政治家の5つの条件の筆頭にあるように「見栄えがいいこと」は理解しているが・・・

「この大参事において、被災者の気持ちになっているのだろうか?」と、その写真にその方の神経を疑うこととなる。

「今回の災害におけるものかは定かではないが・・・」としたが、例えばその写真が東日本大震災の時のものであってもだ。

民主党の広告塔的な議員さんなのかも知れないが、「本当の苦労を積んでこなかった方なんだろうなぁ」とも感じたしだいで・・・

苦労をされてきていれば、大変な人の身となり、心情を掴めるであろうし、こういう大変な事態にどうあるべきかも当然に解るはずだと考えた。

ずっと以前、たぶん30歳の前半の頃だろうか・・・ある方から教えられた事がある。

「40歳を過ぎる頃には、人生の大概のことは経験してくるものだよ。子どもが生まれる。家族が亡くなる。自分や家族の結婚式がある。地域の役職が回ってくる。あるいは諍い(いさかい)に巻き込まれたり、その解決に奮闘する。そういう大概の事を経験してきているのであれば、物事に対して聞かなくても解る。あるいは言わなくても解るはずで・・だから40歳を超えるような歳なら、世間一般のことに対して言われてないから解らない・・・では済まないんだよ」

「そうだよなぁ」と感じていることだが・・・

それを当てはめてみても、民主党の蓮舫副代表の考えているTPOもしくは、民主党という政党がこの方のしたいがままでの政党であるならば、やはり真から任せられないような気がしているのは自分だけではないだろう。

「被災地での作業服の襟・・・これで、いいのかい」

私だったら、ムッとする。

防災から観光の一日 - 2015.09.13 Sun

今日は、防災訓練の日で、町の中央部に位置する35行政区で500名以上の方々に参加いただくことができた。

訓練では、消防署、消防団、埼玉医科大学、武蔵野ガス、LPガス協会、自衛隊32普通科連隊、日本赤十字毛呂山支部、民生・児童委員、子ども会育成会、コープみらい、などの皆さんがそれぞれの部門で訓練を進めていただき、順調に午前11時過ぎに防災訓練を終える。

その後、着替えて毛呂山町カラオケ連盟主催の「第3回大歌謡祭」が開催されているウィズもろやまへ向う。

到着すると、すぐに「じゃあ、町長、いこうか」という具合で、挨拶と2曲披露をさせていただき、次の第12回国体記念毛呂山町長杯ソフトボール大会の閉会式に行くこととなる。

夕方は、越生町の観光協会が独立して町の観光事業を今までとは違う形で進めていく式典があり、出席する。

この考え方は、アウトソーシングというもので、もともと越生町の町長に私から「観光協会は町の役場の中で進めるより、法人格を取っていただき外部で観光事業を進めるべきだ」と提案したことからはじまっており、提案した毛呂山町よりその話を聞いた越生町の方が先に進めた格好となった。

これからの事業展開をしっかりと参考にさせていただき、毛呂山町の観光事業を進めていきたい。

委員会審査が終る - 2015.09.12 Sat

昨日、9月定例議会の委員会審査が終わり、総務文教常任委員会、、生活福祉常任委員会の両委員会で「全て認定」という委員長報告を受ける。

全職員を代表して、御礼の挨拶をさせていただき、3日間にわたる委員会審査が終了した。

最終日の18日、本会議において委員長報告があり、本会議で採決されて、この9月議会が閉会する。

今日は、鶴ヶ島市にお住まいで長く交通安全協会などに尽力戴いている金子圭典氏の叙勲のお祝いの席があり、出席する。

天候が回復してきたが・・・・

水害に遭われた地域の復旧が進むことを祈る。

各地で甚大な被害 - 2015.09.11 Fri

昨日の午後、ネットでヤフーのトップページからその日の出来事を見るのが常だが・・・

「鬼怒川の堤防決壊、常総市」という記事を知り、すぐにテレビをつけると・・・目に飛び込んできた映像は凄まじいほどの水の流れと、その濁流にのみこまれる家々だった。

あちらこちらの家の屋根や窓から救助を待つ人が白い布を振り、ヘリコプターが飛ぶ状況に愕然とする。

西入間広域消防組合の消防署長から電話が入り、埼玉県からの応援要請が入りしだい災害地に向いたい、その準備に入りたいが了解を得たい旨の内容・・・迅速な対応ができるように指示をする。

しばらくテレビによってヘリコプターで救助される方々の映像を見ることとなったが、東日本大震災の時の津波の映像を思わせるよう・・・

今回の台風18号によって、本当に広い範囲において甚大な被害が発生しており、被害に遭われた地区、方々に心からのお見舞いを申し上げたい。

また、毛呂山町としても義援金などの対応を考えており、これらにおいても迅速に進めていくつもりだ。


ここで、今回の災害に今まで聞かない言葉を聞いた。それは「線状降水帯」で、調べてみると・・・


まず、大雨特別警報とは・・・数十年に一度の重大な災害が起こる可能性がある時に発令され、栃木県では50年に一度の大雨と言われており、川が氾濫危険水位に達しているところもあった。

線状降水帯とはその名前の通り、降水帯が線状に伸びたもので、積乱雲が発生し、大雨を次々と降らしていく。

幅は20~50キロで、長さは300キロにも及ぶところがある。

今回は関東から北に向かって縦に線状に伸びており、台風18号はすでに台風ではなくなったが、台風17号の暖かい空気とぶつかって線状の降水帯ができている。

この降水帯は収束し、次第に北上していきますので、注意が必要。

関東では10日の午後6時まで多くて200ミリの降水が予測され、各地で土砂崩れなども発生している。

情報は頻繁に変化しますので、ラジオなどの気象情報や警報に注意し、避難勧告が出た時にスムーズに避難できるように、懐中電灯などの防災グッズを用意しておくことが大切なこと。

いざとなったらリュック1つ持ち出せば大丈夫なように準備をしておくことも災害を最小限とする備えだろう。

大雨が振ると、水は低地に集まるので、地下には逃げないように注意し、地下にいる場合はただちに地上に避難するよう「垂直避難」を第一に行動するべきだろう。(ネットより)


ひとまず、落ち着く - 2015.09.10 Thu

昨日は、大変な大雨となり・・・

議会は委員会審査となっていたが、町内の心配される箇所での水害が発生し、見て回ることとなる。

長瀬、旭台、西大久保、平山、と地区を回って、越辺川の水位も確認した。

一番雨量が多かったのが11時から昼過ぎにかけてだろうか・・・時間のタイムラグがあり、その後の排水が間に合わず特に旭台地区の道が川のようになっている現状を見て驚く。

いつもと同じところで水があふれ・・大変な事態だったが、消防署などのポンプを使って排水作業が続けられた。

署員に「その調子で長く消防用可搬ポンプをまわすと壊れるよ。水中ポンプはないのかい?」と声をかけ、排水先の北側まで行くと、署員が後ろから来て「ポンプのベルトが切れて使えなくなりました」と報告がある。

違う方法を指示して、町内を一回りしてから、もう一度旭台地区に行くと毛呂山消防団5分団のポンプ車が来ており、吸管1本で送水ホース2本で排水している。

「吸管は2本あるんだから、もう1本の吸管にストレーナーをつけて投入して、送水ホースをもっと増やしなさいよ」と指示し、その作業を手伝った。

自分も消防団23年の経験が活かせて・・・

2本目の吸管投入からバイパスバルブを使って、吸管の中の空気を徐々に抜きながら2本吸管での吸水作業に切り替えることができたが・・・昔取った杵柄のようなもので、感覚が鈍っていなかったことに安堵する。

本当は、排水のための消防ポンプではなく、圧力をかけて水を飛ばすことに能力を持っている消防ポンプであるから、今後は排水に能力を発揮できる水中ポンプや昔からあるヒューガルポンプなどを用意するようだろう。

越辺川も危なかった。

午後のピークに西戸のグランド付近まで水があふれた関係から、平成11年8月13日の時と同じくらいとなり、一番危ない堤防箇所に行くと、あと30センチで堤防を越える水位だった。

雨がやみ、晴れ間も見えて東の空に大きく綺麗な虹がかかっていた時で、少し見ていると・・・水位が減少していたのでホッとしたが、雨のピークがあと1時間も続いたら堤防を越えたのではないだろうか。

今朝は、昨日と同じように5時過ぎから昨日の水害地区を見て回ったが・・・・

どこも水溜りもなく、ひとまず落ち着いたところだ。

今日は、山を回って土砂崩れなどが無かったか、見て回ろうと思う。



昨日書き込んだ消費税の還付について、本日伊吹氏のコメントがある。

伊吹元衆院議長が財務省案を一刀両断 「非常にみっともない案」「財務省の存在価値ない」

という見出しで、記事を読んだが・・・

私の「おかしい」と書き込んだように、総論として納得のいく施策ではない。

さらに、改めていただくように願いたい。

台風18号、接近 - 2015.09.09 Wed

台風18号が近づき、秋雨前線から台風そのものの影響で大雨の朝である。

議会でも問題とされた西大久保地区葛川放水路脇の水害箇所が心配だったので、5時過ぎに車で向うと・・・

既にトラックに積まれた発電機が動いており、その電源から水中ポンプが回っていた。

ポンプが入っている堀の水位は、ポンプが回っていても変わらないようなので相当な水量が回りから集ってきているのが判る。

飯能県土整備事務所に話してあるが、放水路による人的災害は否めない状況であり、県の抜本的な対策によって今回の問題を早急に解決していただきたいものだ。

6時半過ぎに目白台地区の方から電話が入り、越辺川の水位が上がって心配だと聞く。

越辺川においては、河川敷にある西戸グランド周辺での水位で危険度を見ることができ、西大久保地区へ行く途中で西戸グランド周辺を確認していた関係から説明し、納得されたようだ。

「役場でも随時町内を回って、川の氾濫など注意していきます」と話す。

まだまだ、これから雨量はさらに増すことが予想されるから、台風18号の進路を確認しながら対策を講じたい。


本日、議会は本会議が休会となっているが、委員会審査に付託となった議案審議の関係から総務文教常任委員会と生活福祉常任委員会の2委員会にそれぞれの議員さんが分かれて審議をいただいている。

いつ委員会に呼ばれても対応できるように待機をしているが・・・

本日の日本経済新聞の1面に、気になる記事を見た。


<消費税還付>世帯で合算 財務省検討、子育て負担考慮

消費税率10%への引き上げ時の税負担軽減策として財務省が提案している還付金制度で、1人あたりの還付金の枠を世帯で合算する仕組みを検討していることが9日、分かった。

実際には買い物をしない乳幼児などの還付金の枠を、両親らが使えるようにし、世帯の納税額を抑える。ただ、いったん10%の消費税を負担しなければならない同制度には与党内で反発も強く、協議は難航も予想される。

財務省は、酒類を除く飲食料品を購入する際、いったん10%の消費税を支払った後、2%分を還付する制度を提案。還付金には、1人年4000円の上限を設ける案を軸に検討が進む方向だ。還付枠を世帯で合算できるようにすれば、両親と子供2人の世帯の場合、子供2人分の還付枠である計8000円分を両親に合算し、世帯で1万6000円まで還付を受けられる。子育て中の世帯などの税負担を抑える狙いがある。

ただ、還付金制度は、購入時の負担感が緩和されない問題点があり、軽減税率の導入を訴えてきた公明党内からは批判も出ている。与党は10日に税制協議会を開くが、制度そのものへの反対も出そうだ。(毎日新聞 より)

ネットで検索すると、毎日新聞の記事があったので貼り付けたが・・・

「この施策が、すべての国民に対して公平・公正に行われるものなのか?」と、疑問に感じたところだ。

あるいは、子育て世帯しか優遇されないのだろうか?

つまり、「高齢者などの弱者の方々においては、そのシステムが受け入れられない?」ということである。

プレミアム商品券でもそうだったが・・・

「弱者救済」と謳っても、「実際は、どうだったのか?」と、検証には時間を要するし、今回の消費税還付事業も大型店ならマイナンバーカードのICチップを読み取る機器やネットでの管理が理解できるが、それらの機器を整備できない小売店ではICカードの読み取りができないのだから、大型店ばかりにメリットが生じてしまうだろう。

さらなる検討の余地は、相当に多く・・・本当の「弱者救済」が叶うように願いたいものだ。







やはり・・・なんでも人間性 - 2015.09.08 Tue

秋雨前線の影響だろうか・・・昨日からの雨が降る朝だが、その雨の中、いつもの時間にカッパを着て、この春に大学を卒業した研修生がバイクでやってきて、育苗ハウスで育てている白菜の苗に水をかけている。

遊休農地の解消事業を考えると・・・行き着くところが見えてくる。

まず、これは決してネガティブな考え方ではなく、如何に「良い農業経営ができるか」という考え方である。

毛呂山町の農業後継者は近隣自治体と同じように、専業農家の後継者は少ないのが現状である。

既に、40歳を超えてくると後継者というより専業での農業経営者となるが・・今、そのような経営者は養豚業で1人、造園業で1人、露地野菜で1人、稲作専業1人、施設野菜で2人だろうか。

元々農家ではなく、新規に就農した経営者は・・施設栽培(観光いちご園)1人、露地野菜4人(内2人が県の研修を受けている状況)だろう。

そして、専業農家での後継者は私農場と造園業での併せて2人である。

現在、私農場では1人の研修生がいるから・・・・

毛呂山町でみると農地を持っている農家の就農人数は6人で、農地を持たない新規就農者は5人プラス現在研修中の1人を加えると・・・いよいよ農家の後継者と新規就農者が同じとなり、近年の動向では農地を持たない方々によっての農業が将来展望となって見えてきた観である。

そういえば昨年、柚子やみかんの栽培農家で早期退職した方が就農したので、期待をするものだが・・・トータル的に見ても毛呂山町は、まだ新規就農者が育っている方で・・・人口割合からみれば多い市町村だろう。

今まで農地は農家が管理してきたが、これからは後継者がいなくなり、農家の息子は他の仕事についてしまうから農地の管理ができない。

日本は元々耕作民族だから・・

先祖代々農地を持っていた関係から、1農家の所有する農地の平均は1ha~2haが主だろうか・・・尚且つ農地が家の周りに集約されている農家は少なく、農地が点在しているのが普通であるから、そういう農家の何軒かが農地を貸すこととなっても借りる側においては農地が集約されないのが現状だ。

そこで国は、この「農地の集約」ということを大きな構造改革として動き出しており、多額な予算をつけている近年でもある。

現在、県農林部は、集約できる耕地について県内の市町村に対して働きかけをしており、毛呂山町においても例外なく2週間ほど前だったか・・・担当者の来庁で話しを聞くことができた。

当然、「農家にとって点在している耕地はたくさんありますから・・是非お願いしたい」と話したが・・・

今後の地権者の協力体勢によるばかりだ。

既に、県の働きかけによって進められた美里町では、耕地整理されていた田の耕地でこの施策を導入し、農家は集約された農地で喜んでいる話しを聞いた。

そりゃ、嬉しいはずだ。

あっちの田んぼ、こっちの田んぼと動き回らず、同じようなところにまとまっていれば作業効率がよくなり、コストの軽減は大きな数字となり、収益性の向上へとつながることは間違いない。

特に機械化が進んだ稲作なら、農業機械の稼働率が上がるから・・・リスク回避の面からも「農地の集約」は、今後の日本の農業を変えていく「テーマ」だと言えるだろう。

そこで問題となるのが、「新規就農者に対する理解」という「壁」があることだ。

新規就農者は、元々地元の人でないことが多いから、その人と成りが解らない。また、いつまで農業をやるのかの確信が得にくい。そして、農地に対する考え方が違うから地権者の思っているような使い方にはならない。

等など・・・言うなれば「信頼関係」が構築されていない関係から、大変にいい国や県の施策であっても新規就農者相手では取りいれられないのが現状なのだろう。

「農地を持っている農家が絶対だよ。農地をもってない人間が農地を借りて農業ができることに感謝して謙虚に働きなさいよ」と研修生には指導しているが・・・

その考え方をしっかり守ってくれている新規就農者は、やはり地域の信頼関係も早く築けて、経営規模も着実に拡大し、嬉しいかぎりだが・・・それでも、まだまだその「壁」の相談を聞くことがある。

これも、新規就農者の永遠の「テーマ」なのだろう。

農業者の減少から遊休農地の増加・・・・、農業後継者に変わる新規就農者・・・・、遊休農地の解消と点在する耕作地をまとめる農地の集約化・・・と、日本の農業は、世界の大きなうねりの中でどこに向って行くのかさえも解らないのが実情である。

分析すれば・・・「信頼関係を築ける農業者を育てる事」

今、できることは・・・やはり、それだろうか。









味覚の秋 - 2015.09.07 Mon

一昨日の川越卸売市場での会議で、遊休農地解消事業と市場流通による需要と供給のバランスについて持論を話した。

この話しは、後ほど改めて書き込みたいと思う。

新サンマを知り合いから戴き、気がついたら今年の新サンマをまだ食べていなかった。

焼いたサンマを食べさせれば、私より上手く食べる人を見たことがないほど、サンマを食べるのが得意で・・・

「井上さん、サンマを随分ときれいに食べるんですね」と、お店でも褒められるほどだ。

サンマの食べ方講習でも開きたいが、それだけ今の方々は焼き魚の食べ方が上手ではない。

特に、女性で焼き魚をきれいに食べる人を今まで見たことがないから、比較的に女性の方が焼き魚は苦手なのだろう。

秋になり、食欲の秋、味覚の秋、芸術の秋、読書の秋、観光の秋、と秋の筆頭に食欲が来るが・・

美味しい秋の到来で「食」を観光のテーマとして盛り上げる時期でもある。

新しい試みが密かに進んでいるが・・・

成功を祈りながら、しっかりと進めて行こう。



どうなることやら - 2015.09.06 Sun

「美味しかったし、ウケたよぉ~」と娘の言葉にバーベキューには餅も合うものだということが解った。

今日は、中央公民館が主催する芸能発表会の日。

午前9時45分の開会式に併せて、ウィズもろやま(福祉会館)に行き、主催者の挨拶を行う。

その後、公務があった関係から退席したが、こういう発表会はゆっくりと見たいものである。

挨拶の中で・・・・

10月3日、ある踊りの会において一曲披露することをお知らせとした。

以前、2月か3月の時、「選挙がありますが、当選の暁には一曲なにか踊りでも披露させていただきます。唄って踊れる町長ですから・・」と、約束した関係から、有言実効が一つのポリシーでもあって・・・

皆さんがガッカリしないように、稽古に励んでいるところだ。

ただ、覚えが悪くて参っている。

どうなることやら・・

早朝から餅つき - 2015.09.05 Sat

新米の収穫がはじまる前に残っている米を少しでも減らそうと・・・・

昨夜は、もち米も残っていたから餅つきを予定していたら、息子がネギの出荷の荷造りで作業場がふさがり、餅つきが今朝となった。

4時半過ぎに起きて、簡易釜戸にガスの五徳(ごとく)を入れて火をつけ、水を満たしたお釜をのせた。

昨日から研いで水に浸しておいたもち米を蒸篭(せいろ)に移して、お釜乗せたのが5時過ぎだったか・・・

約20分程度で最初の蒸篭が蒸けて、餅つき機の中に入れてスイッチを入れる。

正月前は杵と臼で餅つきをするが、通常は3升つきの餅つき機を使っており、約15分程度で餅がつきあがる。

それからは、流れ作業で・・・夫婦でコンビネーション良く、6ハリで24枚の伸し餅が約2時間で完成した。

7時前、起きだしてきた娘が奥多摩に友達とバーベキューに行くと言うので「つきたての伸し餅持って行く?」と話すと、驚き、笑いながら「バーベキューに餅?おかしくない?」と言うから、「絶対にウケるから持っていきなよ」と勧めて、持たせることとなる。

まだ、熱くてフニャフニャの伸し餅だったから、「少し、冷たい水にでも入れて硬くしないと切りづらいよ」とも教えた。

バーベキューでの伸し餅がどのような評価となるのか・・・娘の帰宅が楽しみである。

今日は、午前中に川越市にある川越卸売市場の取締役会なので、そろそろ出かける時間だ。

一仕事が終って、天気も良く、いい一日のスタートとなりそう。

残念 - 2015.09.04 Fri

いつもより早く目が覚めてしまい・・・布団の中でフェイスブックを見ていると「何、これ?」という写真。

どこかの海岸の波打ち際にうつぶせの男の子、そして男の子を抱く男性・・3枚の写真だ。

ヤフーニュースを見ると、フェイスブックにアップされた3枚の写真の記事が出ており、トルコの海岸で見つかったシリアからの難民だという。

欧州難民危機 トルコに男の子の遺体漂着、画像が波紋

という見出しで、この時12人の遺体が漂着しているのが見つかり、そのうちの一つの男の子の画像がネット上に公開され、世界に衝撃を与えているというものだ。

本当に衝撃的な写真であり、今朝の朝日新聞の11面[国際]にもその記事が・・・

難民男児の遺体写真に衝撃  トルコ海岸 英紙「人道的惨事の犠牲」

という記事には、難民受け入れを拒んでいる近隣諸国の非道さに矛先が向けられていた。

そしてAP通信によると、この男の子はシリア北部に住むアイラン・クルディ君(3歳)で、母親と5歳の兄も同じように遺体で見つかったと報じ、カナダ・バンクーバーに住む叔母が保証人として一家の受け入れを申し出ていたが、カナダ政府に申請を却下されていたという。

まだある。

衛生テレビ局アルジャジーラになどによると、トルコ当局は3日、男の子らの死亡に関連し、人身売買容疑などでシリア人4人を拘束したという記事・・・

紛争から逃れる難民を売り買いするという考えられない「非道なビジネス」がシリアでは起こっているという一連の二ュース・・・心が痛んだ。

先日も・・・・

大型トレーラーで71人の死体が腐乱の状態。

という記事をネットで知ったが・・・シリアからの難民で、狭いトレーラーの中で窒息が原因で死亡し、その後、車は乗り捨てられたという。


国連のサイトでシリアの事を調べると・・・

シリア紛争開始から4年 ~10の事実~

2015年3月15日、シリア紛争は開始から4年を迎えてしまいました。シリアの現状をあらわす10の事実をご紹介します。

1.長引く紛争のため、シリア国民の半分にあたる1100万人が家を追われました。うち、800万人はシリア国内で、300万人は周辺国で避難生活を送っています。

2、紛争開始から4年で、人道支援を必要とするシリア人は12倍に膨れあがりました。

3.紛争前は、シリアは中所得国でした。今は、国民の半分が、最低限の暮らしも維持できない貧困に苦しんでいます。

4.パンはシリア人の食事に欠かせません。が、紛争でパン屋の2軒に1軒が被害を受け、パンの値段は平均で300%上がりました。戦闘が激しい地域では1000%上がったところも。

5.国連WFPはシリア国内外でおよそ600万人のシリア人に、食糧を配布したり、食糧を買うための電子マネーを送金したりしています。これは人々の生活を守る命綱となっています。

6.国連WFPはこれまで、安全を求めて避難するシリア人に対しておよそ200万トンの食糧を支援しました。

7.国連WFPはこれまでシリア難民に対し、食糧を買うための券や電子マネーを計10億米ドル分、提供しました。これは難民受け入れ国の地域経済の活性化に貢献しています。

8.2014年は干ばつがシリアを襲い、農作物の収穫量が過去2年間とくらべて3割以上減ってしまいました。

9.シリア人の子どもの栄養不良を改善・予防するため、国連WFPは今年、シリア人の子ども24万人に特別な栄養強化食品を配ります。

10.シリア人の食糧支援にかかる費用は、一人一日あたりおよそ1米ドルです。

国連WFP(食糧機構)はその全てを、各国政府や企業、個人等からの寄付金でまかなっています。支援が停止すれば、戦火のシリアに戻らざるを得ないという声も聞かれます。皆様の温かいご支援を引き続きよろしくお願いいたします。(ネット国連WFPより)

日本でも、シリアへの人道的支援から援助金が送られているが・・・

また、シリアの難民を受け入れるNPO法人があり、そのサイトの3日前にアップされた書き込みを読んでみると、現在日本で受け入れられたシリアからの難民は3人ほど・・

難民受け入れに対して、難しい問題点が多く書かれており・・・その中でもやはり資金面での問題が大きいという。

オリンピック招致によって、次々と露呈する日本の失態と無駄に使われる数十億円という税金に、日本という国の残念な姿を思った。

東日本大震災の被災地の現状と遅れた復興を見れば、今の日本にとって「贅沢は敵」であり、世界の国々はそういう日本に理解を示す筈なのに・・・

昨夜も・・・

東京五輪の大会委員長でもある森元総理大臣に向けられたマイクに吐き捨てるような森氏の一言・・・

記者の「残念な結果になりましたが」に対して、森氏の「何が残念なんだよ」


きっと、多くの日本人の心に、「残念」な印象だけを残しただけだろう。




















一般質問の2日目 - 2015.09.03 Thu

一般質問の2日目が終わった。

印象に残ったのは、新人議員さんのお二人で、新しい発想を示していただき嬉しく思った。

毛呂山町を代表するお祭りである「やぶさめ」に関して、新しい若い感覚から観光施策を提示していただく。

「是非、臥龍山を公園として整備し、1年を通じて流鏑馬をPRできるように進めて参りたい」と答弁する。

本日、最後の質問に立った新人議員さんからは指定管理者制度の問題点を聞かれ、「これからの指定管理者制度に、PFIやPPPを導入しては如何か」という指摘をいただいた。

新人ならではの勉強をされて頑張った質問であり、深く敬意を表した。

自分も議員の時は、前の晩から寝ないで調査をして質問のストーリーを創りあげたが・・・

結構、思いのようにいかないのが一般質問である。

議員各位の更なるご努力に期待をしたい。







あやがついた東京五輪 - 2015.09.02 Wed

2020東京オリンピックを招致に成功した時の都知事は猪瀬氏で・・・

その後の都知事選挙では、徳洲会グループからの不透明な借入金問題を追及されて任期1年余りで辞任となった。

新国立競技場建設に向けての設計は、ザハ・ハディド氏で・・・

デザインを決定してから、屋根部分を支える巨大なキールアーチによって莫大な建設費用となることから白紙撤回となった。

この時、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長・森元総理大臣のコメントは・・・

「ああいう、でかいものやったことないんだよ。スーパーゼネコンと話し合うような行為をしたことないわけですよ。JSCだけじゃないですよ、文科省もそうですよ。国がたった2500億円も出せなかったのかねっていう、そういう不満はある。何を基準に『高い』と言うんだね。皆、『高い、高い』と言うけれど」

あまりの感覚の違いに唖然とした。

そして、五輪エンブレムで採用された佐野氏では・・・

エンブレムを決定した7月下旬から、長い期間にわたって度重なる盗作疑惑がネット上に浮上し、昨日自ら辞退しての白紙撤回となる。

東京オリンピックの招致からはじまり、ここまであやがつくと「偶然に、悪いことが重なった」とは言いがたく・・・

「感覚の違い」発言で大ブーイングとなった「組織委員会会長の森氏の責任についてはどうなのか?」と、考えさせられた。

特に、競技場の白紙では59億円の損害などと報じられ、今回のエンブレムの白紙でも相当な損害が発生することは間違いなく、そこに費やされる賠償金には税が充てられることも・・・

時間の問題だ。

さっそくマスコミがそのあたりをこぞって書き立てるだろうが、お粗末極まりないオリンピック問題は、世界に向けて日本の失態を発信したことだけは確かな事となったのだろう。

先進国と肩を並べてきた国として、先進国では有り得ないレベル・・・言うなれば「無法地帯のような国」である。


今から30年以上前にアメリカ西海岸に面したカリフォルニアの農業を視察することができた。

サリナスのレタス農場やグレープフルーツ農場、そしてロスアンゼルスに向う途中では大規模な稲作農場を見たが、その規模の大きさに驚くばかりだった。

その時、既に作物の栽培体系の中で企業との契約が部門ごとに行われており「コンプライアンスの徹底」に感心した。

種を蒔くときは種苗会社との契約によって種苗会社が種を蒔き、瑕疵があれば種苗会社が責任を負う。

農薬散布では農薬を扱う会社との契約によってその会社が農薬散布を行い、瑕疵があれば農薬会社が責任を負う。

出荷にあっては大手スーパーとの契約を取り交わし、契約上のトラブルにおいては弁護士どおしで解決するが、すべてが契約に則って「法の中での農業」が営まれていた。

では、農場主は何をしているのか・・・?

農場の管理をする作業者に指示をしたり、取り引き先との交渉をしたり・・・と、日本の農家では見ることがないデスクワークが主な仕事で、たまたま伺った農場では農場主が週末に仲間が集ってのバーベキューパーティーの準備をしていて・・・

「いつもより人が集りそうだ」と、農業経営の話しよりバーベキューの心配の話しが主だったので・・笑えた。

そのバーベキューパーティーも、ほとんど毎週のようにやっている話をうかがい、日本の忙しく動き回る農業の実態がバカらしく思えたほどだ。

当然、農業というものの根本的な考え方が違う。

農地に「先祖代々から受け継がれた」という考え方が無いから、何も未練もなく農地を売って廃業し、老後はのんびり過ごすのだ言う。

子どもが農業を継ぐとか継がないとかの話しも問題にはならないし、車で走るとあちらこちらに「売り農場」の看板が立っているありさま・・・

そして、農場の価格もそれほど高くないから、企業としての農業がすぐにはじめられる現実を知ることとなった。

30数年前、外国では農業でもあらゆる分野において「契約」であり、そこには「責任」が付いて回り、常に弁護士が動き回る社会で、それは当然に農業だけではなくすべての職種において「コンプライアンス」が徹底しているものだ。

そういう感覚が日本人にはまだ無い。

というか、そういう国民性でなかったり、「コンプライアンス」という社会がまだまだ構築されていないと言うのが現実のところで・・・

もっと、この部門において社会通念が整っていたならば、今回のようなことも起こらなかっただろうし、貴重な税金を無駄にすることもなかった筈。

つくづく、いつの時代の人達・・・?

「日本人は、本当に田舎者だよなぁ」と、思った昨日だ。


*「あやがつく」
将棋の用語。普通慣用句と扱われないらしい。我不知。あや=「綾(あや)」織物の複雑な模様。あやをつける=本筋とは関係のない手で複雑化させる。攻めの手がかりを残す。→転じて言いがかりをつける。あやがついた=盤上が複雑化して勝敗の行方がわからなくなった。(ネットより)

*「コンプライアンス」
従うこと、命令や要求に応じること、果たすべき務めを果たすこと、などの意味をもつ英語の名詞。「応諾」「承諾」「追従」「服従」「遵守」「遵法」「適法」などの語に訳される。

日本語におけるカタカナ語としてのコンプライアンスは、もっぱら「法令遵守」と訳され、企業における法律や倫理に則った企業活動を指す語として用いられている。企業の不祥事や不正行為が頻発する風潮を背景に一般的になった語と言い得る。(ネットより)






























9月議会がスタート - 2015.09.01 Tue

今朝の朝日新聞の29面埼玉西部版に、埼玉県内市町村の介護保険料の改定金額の記事が掲載された。

介護保険料 県平均4835円  最高は東秩父村 6977円

65歳以上が支払う介護保険料が上昇している。今年4月に改定された保険料基準額の県平均は4835円で、改定前に比べて329円(7・3%)増えた。高齢者数の増加で介護サービスにかかる費用は膨らみ続けており、今後も保険料の上昇は避けられない見通しだ。

65歳以上が支払う保険料は、介護サービス事業者に支払われる介護報酬の改定を受けて、市町村が3年に1度改定する。保険料は所得に応じた段階制で、基準額から軽減されたり増額されたりする仕組みだ。

県内61市町村・広域連合のうち、58市町村・広域連合で引き上げられた。昨年度まで6千円を超えた自治体は県内ではなかったが、東秩父村が1510円(27・6%)増えて6977円となり、昨年度までに続いて県内トップとなった。全国でも20番目の高額だ。
(朝日新聞ネット記事から)


新聞には、埼玉県内市町村の介護保険料が一番高い東秩父村から順に掲載されており、毛呂山町は・・・・?

と見ると、下から4番目の4140円である。

ちなみに下からは・・・

三芳町4000円、北本市4048円、鳩山町4100円、毛呂山町4140円、和光市4228円、嵐山町4250円、鶴ヶ島市・三郷市4300円、志木市4339円、伊奈町4356円、桶川市4400円、新座市4464円、越谷市4490円、狭山市4493円、白岡市4498円、東松山市4500円、春日部市4550円、所沢市4573円、上尾市4594円、日高市・坂戸市4600円、上里町・ふじみ野市・朝霞市4650円、久喜市4673円、鴻巣市4696円、蓮田市4699円、小川町・幸手市4700円、羽生市4717円、吉川市4731円、松伏町4760円、杉戸町4770円、八潮市4775円、入間市4848円、宮代町4881円、滑川町4900円、富士見市4932円、加須市4943円、川口市4950円、行田市4970円、草加市4971円、川越市4980円、美里町・吉見町・本庄市5000円、越生町5004円、神川町・長瀞町・皆野町・ときがわ町5100円、大里市町村圏組合・横瀬町・川島町5200円、蕨市5218円、さいたま市5263円、飯能市5390円、秩父市5400円、小鹿野町5580円、戸田市5600円、東秩父村6677円

となっている。

必ずしも、高齢化率が高い市町村において介護保険料が高いというのではなく、介護保険制度がはじまってから市町村それぞれのやりくりなどで介護保険料は変化しており、3年に一度の改定においては「今後3年間、この介護保険料で運営していけるか?」という金額をそれぞれの市町村が頭をひねりながら算出し検討している。

その最終段階では必ず市町村のそれぞれの首長が決定することとなるもので・・・

毛呂山町でも、担当課が今まで3年間の介護保険会計の推移と今後の動向などを推計して最終段階の決裁に来た。

それまでが低い保険料ですすめてきた関係から上げなければ大変になる毛呂山町だったが「できるだけ低くしよう」と・・・

改定金額を4140円(伸び率14,4%)としたが、県内市町村の改定保険料を見て少し安堵した。

それでも税負担をできるだけ少なくしていくのが行政手腕というもの・・・

今後も、介護保険料のみならず税負担を抑えた行政運営に務めていきたい。

今日から9月定例議会が開会となる。

9月議会は決算議会とも言われ、平成26年度の町政運営における歳入歳出について議会の認定をいただく議会でもある。

また、明日から3日間は議員各位の一般質問で11人の議員がそれぞれ登壇となる。

是非とも、多くの皆様に活発な毛呂山町議会を見ていただきたいものだ。











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