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2016-07

今年の田植えが終る - 2016.07.09 Sat

今朝、7月9日の早朝に今年の田植えのすべてが終了した。

昨年が7月15日、一昨年が7月11日だったので、比較的に何日か早かったが、それでも7月に田植えをしているのは毛呂山町でも私だけだろう。

5月の中旬から始めて約2ヶ月間だが、早朝の3~4時間が主な作業時間なゆえにどうしても期間が長くなり、アクシデントも多いものだ。

昨日は、朝一にいきなりトラクターのエンジンがかからず、バッテリーの交換などしてもダメで、早朝の5時過ぎに知り合いの整備士に電話をかけて田んぼまで来てもらった。

チェックをしてもらうと、電極のマイナス側のアースと言われる配線がサビなどによって通電してなく、それを改善して6時半過ぎにはエンジンがかかって、なんとか田んぼの代かきができた。

早朝の5時過ぎに電話が鳴り「トラクターのエンジンがかからない」という緊急的な依頼にも応えていただける整備士も珍しいが、そういう知り合いがいてくれることで、生かされている思いを感じる。

特に、最後となった苦林地区の田植え作業は、耕地整理をしていない昔ながらの変形した小さな田んぼだから、耕地整理している田んぼから比べると3倍も労力がかかり、いろいろな人の協力をいただかないと大変である。

地元の西戸地区の4ヘクタールから沢田地区の1ヘクタールを終えて、最後の苦林地区の1ヘクタールを終らせたが、苦林地区の田んぼに行くと、今まで田を借りて耕作していた方が「今年からお返しします」と耕作できない話に、いきなり私に耕作の依頼があったことから予定がずいぶんと変わって、稲苗の調整が大変となった。

昨日は、入間第一用水の臨時理事会が開かれ、西大久保耕地の用水路改修工事について話しあわれたが・・・

その会議の「その他」では耕地整理していない地域の田の今後について心配となる言葉が多く聞かれた。

当然に、そういう耕地の耕作を実際に請け負っている私とすれば、その苦労は充分すぎるほど判っており、あと5年~10年もすると大変な状況が目に浮かぶ。

毛呂山町内で言えば、長瀬耕地、川角耕地、下川原耕地、市場耕地、苦林耕地だが、それらの今後の耕作地をどのようにしていくかは喫緊の課題だろう。

今後、地権者とよく協議して、簡易的な耕地整理などを経て、耕作放棄地の改善に努めていきたいものだ。
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