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2020-05

鎌北湖の話 - 2017.07.21 Fri

毛呂山町のホームページに、鎌北湖の水位のことが掲載されている。

平成29年7月20日(月)午後4時00分現在

鎌北湖の水位は、満水時より3.4m下がっています。

現在は閉門中です。

という内容だが、もともと鎌北湖は田んぼの用水としての溜池であって、管理をしているのが入間第一用水という土地改良区である。

入間第一用水を調べると・・・

毛呂山町きっての景勝地である鎌北湖は大谷木川をせき止めて造 られた人造湖で、入間地方における大規模な灌漑用水の先駆的な 例でもあります。
昭和10年に7年の歳月をかけて湖は造られまし た。その湖畔にある取水管理塔は、当時としては非常にモダンな建 築様式(アールデコといいます)が採用されました。平成11年に当時 の面影を残した形で改築しています。

と説明されており、溜池としては入間第一用水、鎌北湖は観光地となっていることから観光協会、ヘラブナ釣りのメッカとして保勝会の組織がそれぞれに鎌北湖を管理していることになる。

その鎌北湖の灌漑用の水が不足してきており、用水として田んぼに供給するはずの水が流せない事態となってきた。

鎌北湖の水は、放水されると大谷木川を下り、大谷木から分岐して一方は葛貫地区から葛川に入り市場耕地と西大久保耕地へ向かう。

もう一方は、大谷木から長瀬耕地、前久保耕地を抜けて、川角地区の裏田を潤してから越辺川に合流して西戸耕地へと下っていく。

毎年と、田植え時期の春先から夏に鎌北湖の水を供給しているが、昔より年間雨量が少なくなっている昨今では、鎌北湖そのものの水が減ってきており、今年のような空梅雨では町のホームページでお知らせしているように、田に水を供給することもできなくなってきているのが実態。

今後、ますますと温暖化と年間降雨量の減少が予想されており、毛呂山町の農業用水は逼迫(ひっぱく)状況が加速する。

また、鎌北湖は堤防部分の強度を調査した結果、弱く震度6以上の地震では危険という報告があり、ここで埼玉県の主導によって補強工事が進められる。

今年度は10月以降に工事のための測量と設計。

平成30年度に近隣の地質調査を行い。

平成31年度の10月以降から、鎌北湖の水を抜いて本格的な堤体面の補強工事となる予定。

この工事が3ヶ年に亘ることから平成32年、平成33年には水田灌漑用水としては「無」の状況となる。

補強工事については、一昨年から耕作者の皆様に段階的に報告してきており、了承は得ているものの、作付けの判断は耕作者であり、現段階からは何とも言えないもの。

観光地としての鎌北湖も工事中は観光事業もできず、当然にヘラブナ釣りも休業となる。

ある意味では「ピンチ」だが、この工事期間を使って考えている事業もあり、上手く「チャンス」に持っていけるかだろう。

新しい観光地としての「鎌北湖」になれるように・・・・







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