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2018-07

ボカシ肥料の作り方 - 2018.03.09 Fri

ボカシ肥料とは、有機質肥料を発酵させて肥効をぼかしたもの。

油カスや米ヌカなどの有機質肥料に籾殻(モミガラ)などを混ぜて麹(コウジ)のように醗酵させたアミノ態肥料。

土、モミガラなどで肥料分を薄めながら、さらに発酵させてぼかすところから、ボカシ肥料と呼ばれる。

ボカシ肥料の窒素成分であるアミノ酸が、直接根から吸われるため野菜自身が糖分を貯めやすくなり、アミノ酸が美味しい作物を作る秘訣でもある。

昔から米ヌカを入れて作物を作ると甘いとか美味しいとか言われてきた。

発酵させないで、米ヌカそのものを畑に撒く人もいるが、ボカシ肥料のほうが断然効き目があり、家庭菜園や花壇などにボカシ肥料を入れて栽培すると、化学肥料だけで施したものとは葉や花の様子が違うのは一目瞭然。

ボカシ肥料の作り方は・・・

母材に我が家では、相当量確保できるモミガラを使っているが、この母材は落ち葉でも鶏糞や豚糞、牛糞でも良い。

ただ、牛糞は牛に塩を舐めさせる場合があるので、できるだけ生の牛糞は使わずに、少し時間が経過したり雨にあたって塩が抜けた状態の堆肥などを使うといいだろう。

母材の量を軽トラの荷台くらいの量としたら、それに対して米ヌカを米の30キロ袋で4~5袋、油粕(20キロ袋)4~5袋、カニ殻(20キロ袋)を3~4袋、骨粉(20キロ袋)3~4袋、魚粉(20キロ袋)3~4袋を混ぜ合わせる。

混ぜ合わせたら、まとめた山にしてコモや筵(むしろ)などをかけて、4~5日置く。

混ぜ合わせた山から熱が出始めて来るので、その山を広げてから、できれば赤土を20キロの肥料袋で2~3袋分混ぜ合わせて、また一山にまとめて、コモや筵をかけて置く。

この時、あまり熱を上げてしまうと、窒素分が焼けてしまって肥効が著しく低下するので、60℃程度に上がったら赤土を入れるように温度管理をすることが大事である。

この作業を定期的に繰り返して、最終的には熱が出なくなるまで肥料分をボカシながら完成となるが、赤土を度々入れるので最終的には軽トラの荷台の量からスタートして、約3倍~4倍の量になると思ったほうがよい。

普通なら、2か月から3ヶ月もボカす期間が必要になるため、ある程度根気がいる作業となるが・・・

いいボカシ肥料なら、作っている行程で味噌のような匂いがしてくるもの、ただ、度々赤土などを混ぜ合わせる時は、身体中に匂いが染みつくのでカッパなどを着ないと家の中に入れてもらえないから気をつけたほうがよい。

できあがったボカシ肥料は、雨にかけないように保管し、一年を通しての野菜作りに追肥と一緒に施せば、土も作物も喜んで、美味しい野菜となって恩返しをしてくれるだろう。

是非、ボカシ肥料での野菜作りをお薦めとする。

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