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2018-12

毛呂山町の再任用制度 - 2018.03.13 Tue

年度末となり、各市町村では退職となる職員も多く、人事においても気忙しい時期である。

平成25年度の定年退職者から、退職共済年金の受給開始年が段階的に引き上げられ、定年退職後から年金受給開始まで無収入期間が発生することとなった。

雇用と年金の接続が問題になったこと、また大量退職時代を迎えて、職員の行政に対する経験値が急激に低下することなどから、毛呂山町では平成26年度から再任用制度の運用を開始することとした。

職員の再任用にあっては選考採用とし、再任用後に従事する職務についても、定年前と同様な責任を担うこととなる。

勤務形態について、毛呂山町では原則として短時間勤務の形態とし、下限では週15時間30分、上限では週31時間と定めている。

給与については、国家公務員の制度に準じて、民間における高齢雇用者の給与実態等を考慮した給与水準に設定する。

任用にあたっては、従前の勤務実績等に基づく選考により採用となるが、その際には個別面接、在職中の人事評価結果の活用、健康状況の把握等を経て任用となる。

任期については1年ごとで、原則として4月1日から3月31日とし、任期の更新については任用期間中の勤務実績が良好であることをもって可能であり、毛呂山町では雇用と年金の接続を重視し、原則として年金支給開始年齢に達する日以後の最初の3月31日までとしている。

再任用の職務の級について、毛呂山町では一般的な考え方に基づき、退職時点よりも低いものとし、長年培った知識、経験、能力を活かすことを前提に、任命権者において設定している。

毛呂山町においては、行政職の場合「3級」、技能労務職の場合「2級」とする。
(毛呂山町の職級について、1級 主事補、2級 主事、 3級 主任、4級 主査、 5級 主幹、6級 副課長、7級 課長)

この根拠として、人事院では・・・

「幹部職員等についても能力・実績主義を徹底していく必要があり、採用年次に とらわれた人事管理は改めていく必要がある。 この場合において、公務員はメリット制度になっており、政治的中立性を担保 し情実が働かないように制度設計がされている。採用年次にとらわれないこと自 体は当然であるが、他方、政治的中立性・公正性を疑わせるような人事は避けるべきである」

と、解釈されている。

この説明の中で、「情実」という文言があるが、その意味は・・・

個人的な利害・感情がからんで公平な取扱いができない関係や状態をいい、「情実を交える」「情実にとらわれない」「情実を排する」などの使い方がある。(ブリタニカ大辞典より引用)

その他に、諸手当、地域手当、通勤手当、時間外勤務手当、期末・勤勉手当など、再任用職員への対応が謳われている。

今朝の埼玉新聞、毛呂山町の尾ケ井さんが記事で紹介されている。

迫力ある独特の世界  きょうから川越  初の絵画展

という見出しで、重度障害者でもある毛呂山町の尾ケ井保秋さんが、川越市郭町の市立美術館市民ギャラリーで13日から18日まで、絵画展「母へ」を開催することが報じられた。

尾ケ井さんは、毛呂山町の光の家療育センターに入所しており、センターが毎年と開催しているお祭りでは私も出席し、尾ケ井さんともお会いして、数々の絵画を拝見している。

新聞記事にあるように、本当に力強いタッチで描かれた絵ばかりであり、昨年には尾ケ井さんに絵の指導をしている横浜美大特任教授の杉本洋先生から「是非、絵画展を・・」という話なども聞いていたが・・・

それが現実となり、喜ばしい限りの記事に朝から嬉しい気持ちとなった。

早速、公務の予定を調整してもらい、15日の午後には絵画展にいくことができそうだ。

尾ケ井さんが幼くして亡くなった母への想いを描いた「ひまわり~母へ~」は、療育センターでも拝見させていただき、感動した作品だが、多くの作品に尾ケ井さんのエネルギーを感じて来よう。
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