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医療と福祉の町 - 2014.08.02 Sat

日本人平均寿命「延びる余地」…男性初80歳超

厚生労働省は31日、2013年の日本人の平均寿命は女性86・61歳、男性80・21歳で、いずれも過去最高を更新したと発表した。

前年より女性は0・20歳、男性は0・27歳延び、男性は調査が始まった1891年以来初めて80歳を超えた。女性は2年連続で長寿世界一となった。

厚労省によると、がんや心疾患、脳血管疾患、肺炎で亡くなる割合が下がったことが、平均寿命の延びにつながっている。厚労省は「医療技術の進歩で、今後も平均寿命は延びる余地がある」と分析している。

世界各国・地域の最新統計との比較では、女性が香港(86・57歳)を僅差で抑え、長寿世界一の座を守った。男性も前年の5位から4位に順位を上げた。男性のトップは香港(80・87歳)だった。

将来、どの死因で死亡するかを計算した「死因別死亡確率」では、がん、心疾患、脳血管疾患の「3大死因」で亡くなる確率は、男性で52・42%、女性は48・46%で、4年前(2009年)と比べ、男性は2・23ポイント、女性は3・38ポイント下がっている。

日本人の平均寿命は、男女とも終戦直後の1947年(昭和22年)は50歳代だったが、50年には女性が、51年には男性がそれぞれ60歳を超えた。その後、女性は60年には70歳代、84年には80歳代に到達し、2002年には85歳を超えた。男性が70歳代になったのは71年で、その後、約40年かけて10歳分延びたことになる。(ネットより)

昨日、医療関係の先生と話す機会があり、高齢者の健康長寿事業を進めることで意見が一致し、プロジェクトチームとまではいかないが、例えば町の「寿会」など高齢者が集まる所で試験的に行なうこととした。

一つのモデル地区あるいはモデル団体を通して結果を出し、来年度に向けた健康長寿事業の確立につなげるものだが、その方いわく・・・

「大きい病院があると、かえって自身の健康管理について面倒見てもらえると思ってしまうのか、予防医療を怠る傾向があるようで、気がつけば要介護までいってしまい行政のお世話になったり、お金がかかってしまったりで、決して幸せな老後とは言えないこととなってしまう」

というものだ。

そうならないように、元気なうちからの健康長寿事業が急務な今。

そういえば、鶴ヶ島市が健康器具のタニタと協力をして健康事業を進める記事を一昨日日本経済新聞で読んだが、どの市町村も独自な取り組みを急いでいる。

「医療と福祉の町もろやま」としての予防医療の結果を出す時。
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